恵信甲府病院

理事長のあいさつ

従来の慢性期医療に携わる病院の機能は、(1)在院日数の短縮を迫られている急性期病院からの患者を受け入れて回復の促進を図る、(2)終末期患者の医療にあたる、の2機能が主な役割でありました。しかし、地域における在宅医療の機能整備が社会的ニーズに十分応じきれていない現状と、更に今後確実に増加が予想される高齢者医療に対しまして慢性期医療を担当する当院といたしましては、上記の2機能に加えまして、(3)各地域の居住系諸施設をも含めての在宅療養を支援する、の3機能を果たしていくことを今後の基本的な運営理念とします。そして地域の医療・福祉諸機関とも緊密に連携しながら「親切」・「信頼」・「安全」を基本とする患者本位の療養支援病院として、地域の皆様方から更に愛され、信頼される病院となるよう、職員一同一層努力していく所存であります。

古屋

院長のあいさつ

当院は、平成11年10月に150床の医療保険適用の療養型病院として開設されました。以来、地域のニーズ、社会のニーズに応えるように療養環境を整えてまいりました。脳出血、脳梗塞などの脳血管障害により急性期の病院で治療を受けたあと、残存した後遺症の治療を続けるために当院に入院される方も多く、脳脊髄系の変性疾患や認知症、がん末期の緩和医療を希望される方もお受けしています。 社会復帰を目指して、残存機能の向上のために、特にリハビリテーションには積極的に取り組んでいます。療養生活では、良質な温泉浴を楽しんで頂き、また食事についてもおいしい食事作りを心がけています。 これからも病院の基本理念である「親切・信頼・安全」−チームで取り組む療養支援−をモットーに患者さん主体の医療サービスを行い、患者さん、ご家族の皆さんからご納得いただけますよう努力を続けていく所存であります。

山普@弘道

恵信甲府病院の基本理念

恵信甲府病院の基本方針

  1. 患者さんの人権を尊重し、プライバシーや個人情報を守ります。
  2. 患者さんに信頼され、優しさと思いやりを大切にした療養サービスを提供します。
  3. 安心して療養生活が送られるよう患者さんの視点に立って行動します。
  4. 病院すべての部門が連携し、チーム医療に取り組みます。

患者さんの権利

  1. 基本的人権
    患者さんは人権を尊重される権利があります。
  2. 機会均等
    患者さんは誰でも適切な医療を公平に受ける権利があります。
  3. 知る権利
    患者さんは治療内容などについて十分納得いく説明を求めることができます。
    また、主治医以外の意見を求める権利があります(セカンド・オピニオン)。
  4. 自己決定の権利
    患者さんは納得できるまで説明を受けた上で、ご自分の意思で検査、治療などの医療行為に対して、同意、選択あるいは拒否することができます。
  5. プライバシーが守られる権利
    患者さんはプライバシーを保証される権利があります。

個人情報保護方針

恵信甲府病院では、患者さんに安心して医療又は介護を受けていただくために、安全な医療・安心な介護を提供するとともに、患者さんの個人情報の取り扱いにも、万全の体制で取り組んでいます。

【個人情報の利用目的について 】
当病院では患者さんの個人情報を医療提供や診療費請求事務などの目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者さん及びそのご家族からの同意をいただくことにしておりますのでご安心ください。
【 個人情報の開示・訂正・利用停止などについて 】
当病院では、患者さんの個人情報の開示・訂正・利用停止につきましても、「個人情報の保護に関する法律」の規定にしたがって進めております。
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